予備校

北斗塾予備校とは「自立型個別指導」の予備校です。

大学受験は、人生の分岐点です。
北斗塾予備校(道場)での学習はあなたの未来を良い方向に大きく変えるでしょう。

塾長

北斗塾予備校はセンター試験の目標点数ごとにコース分けをしています。

1.基礎力養成コース 2.630点コース 3.720点コース 4.765点コース 5.810点コース

選抜定員11名の北斗塾道場は別バージョンの特殊予備校です。

高速学習用の個別指導を実現しています。200点以上の点数アップが必要な生徒ならば北斗塾道場へ!
北斗塾道場

①塾長・・・北斗塾・北斗塾予備校(北斗塾道場コース含む)の総責任者
②担当講師・・・(株)北斗塾JAPANの専任講師
③担当マネージャー・・・学習の管理・監督、プリント印刷
①②③指導管理・成績管理・成績分析・対策立案→個別学習プラン作成

※北斗塾予備校の学習室はクラスマネージャーが常時管理者として配置されています。
※北斗塾道場の場合、マネージャーは1人となります。
※北斗塾道場の場合、自習はすべて1Fアカデミー内の各生徒の個室内で行われます。
(小テストや確認テスト、塾長による個別指導、コース別特訓は3Fで行われます)

お問い合わせ

フリーダイヤル 0120-01-3692

【総合本部】〒880-0803 宮崎市旭2丁目1一25北斗塾第8ビル3F
【三股教室】〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町樺山3259-1
【高鍋教室】〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋3186番地
【小林駅前教室】〒886-0008 宮崎県小林市本町127番地ひかりやビル1F
【レンタル☆アカデミー】〒880-0803 宮崎市旭2丁目1-25北斗塾第8ビル1F
【佐土原駅前教室】〒880-0214 宮崎市佐土原町松小路5-9佐土原駅前ピル2F

北斗塾予備枝(北斗塾道場)の指導方針

「集団授業」とは、それを理解できるレベルの受験生にだけ有効な指導方法です!
では、あらゆる学力の生徒及び志望大学の対策に確実に対応するためには?

生徒の学力を基準に個別カリキュラム作成が可能

現在の学力・志望大学別・センター試験目標点別に教材と指導内容が『変化』します。計画を立ててスタートしますが、学力の向上や生徒個人の弱点(分野・単元・項目)の抽出によりさらに学習計画を1週間単位で修正していきます。各模試による成績のデーター採取・仕分け-分析をすることにより各生徒にとってもっとも有効な個別の対策をとり、常に『弱点を克服する学習』『理解を記憶にする学習』『本番での得点を取る実戦力の習得』を実践していきます。

北斗塾予備校(北斗塾道場)の個別指導は

①『小中学生の学習から高校生の学習レベルそして東大・京大受験のレベルまで』が可能

徹底的に基礎から学習をします。小学生や中学生の学習が完成してからでないと高校の学習へ進むことができません!

②「わかる」と「できる」は違います。テストで点数を取らせる実戦的な個別指導が特徴

通常の予備校(集団授業)は講師が生徒にうまく教えること(インプット)に力をいれています。しかし、北斗塾の個別指導方法は、『インプットとアウトプット』の両方に工夫を凝らし、特にアウトプットに重点を置いています。たとえば一般的な予備校であれば…、
インプット・・・集団授業形式。先生1人に対し、生徒が100名前後。決められたテキストで一斉に黒板授業が進行される。
アウトプット・・・一斉に行われる模擬テスト。(ここで初めて生徒は「できない」ことを自覚する) 模擬テストの復習は各自で勝手にする。

※一方通行の指導と生徒まかせの復習。学習の細かい『学習記録』が皆無な状況。優秀な講師がいくら上手に授業しても、生徒の成績が上がるのと、生徒が実際のテストで得点を取れるようになることは別問題。各予備校とも講師力つまり講師の『情報伝達力』だけで競い合っている。最後の最後には「これが君の限界」や「あとは、君次第だ」「もっと、君が頑張らないと」などの『精神論』を唱える。

北斗塾予備校(道場)のインプットとアウトプット

インプット

受験生の1人ひとりの学力や性格を考慮して、指導方法・学習手順・学習内容・レベルを変化させる。教材や問題も各受験生用に選別される。生徒1人ひとりの学習内容は生徒も記録することにより正確に自覚するが、この内容は講師にも適宜チェックされ厳しく管理される。自力で問題解決する能力を段階別に養成することに重点を置いている。

アウトプット

本当に理解したかどうかの確認のために受験生は『口頭で先生に説明』する。また、それをすることにより『理解』の程度が確認される。なお、この行為は理解した知識を『記憶』に残すことに有効な方法である。さらに、実戦形式でテスト(基本問題、標準問題、応用問題、発展問題、志望大学の過去問など)を繰り返す。この行為こそが鍛錬となり本番での得点力を飛躍的に伸ばす元となる。(学習内容は全て記録される。記録を残すことで、その情報を講師も生徒も有効に活用することができる。)

※一般的な予備校の一方通行の授業ではなく、きちんと確立した相互通行の指導システムと他に類を見ない「復習」のノウハウがある。生徒の『弱点』を常に抽出できる日々の学習の仕組みは、講師のみならず受験生本人や保護者にも一目で学力不十分の箇所が分かり、そこを集中的に学習することにより『弱点の穴』がどんどん埋まっていく(基礎学力がつく)。生徒が『口頭で先生に説明』することにより、「分かりました」や「そこは簡単なんでできます」などと生徒が言ったとしても、『本当に力がついているのかどうか』を講師が正確にチェックできる指導方法や復習回数が5回の訓練方式は他の予備校にはまず見られない独自の指導スタイルと言える。

理解(わかるまで)×記憶(おぼえるまで)×実戦(できるまで)=成績(合格レベルまで)
&
実戦形式&逆転の発想『生徒が講師に問題を解説』し、生徒の理解度を確認。

受験はペーパーテストでアウトプットできるかどうかのテストです。常に理解し記憶したことをアウトプットするトレーニングが、実は入試本番で高得点を取る秘訣なのです。

個別指導の予備校と集団授業の予備校

北斗塾予備校(北斗塾道場)と一般的な予備校の全体像

比較すると見えてくる事実があります。

北斗塾予備校(個別指導) 比較項目 一般的な予備校
650,000円(税別)~
コースと受験大学により変動
指導【授業】料金
(年間)
約700,000円(税別)~
講習料金含まず
アウトプット(演習)方式
生徒主体
指導の重点 インプット(授業)方式
講師主体
弱点を発見して個別指導 模試後のデータの使い方 生徒に成績表を配る
塾長または担当講師による
定期面談(3カ月ごと)
(進捗状況や成績データ分析
結果の報告と今後の対策)
面談 チューター(講師ではない)による模試結果の総評および出席状況などの報告(年2回?)
1人平均150点以上
(北斗塾の目標として狙う)
センター点数UP期待値
(900点満点)
不明(特に掲げていない)
(個人が勝手に希望するだけ)

(小中学生の教科・単元までさかのぼって学習指導)
基礎力養成指導 基本的になし
(「基礎コース」があるから対応していると言い張る場合も)
全教科各単元各項目ごとの
問題を繰り返し解く訓練
得点力UPのために 自習室における自習
寮における自習
電子黒板利用のレベル別授業 映像授業 その日の授業録画DVD:有料
有(無料または有料) 自習室 有(無料)
最大11~12名 教室(学習室)定員 100名前後
塾内限定での合格表示
(個人名フル表示)
合格実績表示の方法 全体の合格者数のみ表示
(合格率は非表示)
マネージャー(and 講師) 教室管理 講師

過去の北斗塾予備校の生徒の約半数は、大手集団授業形式の予備校に行って成績が上がらなかった生徒です。大手予備校の授業はおもしろおかしく講師が問題解法を生徒たちに伝授していくわけですが、そもそも授業方式で成績が上がる生徒であれば、高校のときからすでに授業のみで納得いくくらいの成績が上がっていないとおかしくないでしょうか? また、自学する方法がわからない生徒が多いのも事実です。自学する力の養成こそが、学力を上げる近道であり、王道ではないでしょうか?その力(問題解決能力)を養成する指導が、北斗塾予備校の「自立型個別指導」なのです。

合格を、勝ちとる領域

大学入試センター試験の目標点数によりコースが決定します

4~8月は基礎学力養成&センター対策【基礎編】が中心。
9月より各生徒は、志望大学別の2次試験対策コース&センター対策【実戦編】へと変更になります。

基礎力養成コース / 最大定員6名(予定)

申し込み条件

2018年のセンター試験で、540点以下
または、高卒認定試験受験者(予定者含む)

【志望大学・例】

福岡教育大学教育学部
佐賀大学経済学部・理工学部
長崎大学教育学部・工学部・環境科学部
長崎大学経済学部・水産学部
熊本大学教育学部
大分大学教育福祉学部・工学部
宮崎大学教育文化学部・工学部・農学部
宮崎県立看護大学看護学部
鹿児島大学教育学部・理学部・工学部
鹿児島大学農学部・法文学部・水産学部
琉球大学教育学部・理学部・工学部・農学部
琉球大学観光産業学部・法文学部

過去の予備校生センター試験実績例

250 → 365 (115点up)
273 → 612 (339点up)
284 → 419 (135点up)
360 → 439 ( 79点up)
396 → 464 ( 68点up)
440 → 554 (114点up)

平均142点UP

630点OVERコース / 最大定員10名(予定)

申し込み条件

2018年のセンター試験で、541点~629点

【志望大学・例】

九州工業大学情報工学部
九州歯科大学歯学部
佐賀大学文化教育学部・農学部
佐賀大学医学部看護学科
長崎大学医学部看護学科・作業療法学科
長崎大学医学部理学療法学科
熊本大学理学部・工学部・医学部保健学科
大分大学医学部看護学科
宮崎大学医学部看護学科
鹿児島大学医学部看護学科
鹿児島大学医学部作業療法学科
鹿児島大学医学部理学療法学科
琉球大学医学部保健学科

過去の予備校生センター試験実績例

512 → 572 ( 60点up)
520 → 692 (172点up)
523 → 668 (145点up)
557 → 655 ( 98点up)

平均119点UP

720点OVERコース / 最大定員10名(予定)

申し込み条件

2018年のセンター試験で、630点~719点

【志望大学・例】

九州大学経済学部・理学部・農学部
九州大学医学部放射線学科・検査技術学科

九州大学歯学部歯学科

九州大学芸術工学部・医学部看護学科九州工業大学工学部
長崎大学歯学部歯学科
長崎大学医学部理学療法学科 長崎大学薬学部薬学科・薬科学科

熊本大学薬学部薬学科・創薬生命学科

宮崎大学農学部獣医学科

鹿児島大学歯学部歯学科

【有名私立大・例】

明治大・青山学院大・立教大・中央大
法政大・関西大・関西学院大・同志社大
立命館大など

過去の予備校生センター試験実績例

580 → 760 (180点up)
611 → 697 ( 86点up)
620 → 667 ( 47点up)
625 → 760 (135点up)
630 → 703 ( 73点up)
639 → 790 (151点up)
650 → 707 ( 57点up)
650 → 715 ( 65点up)
650 → 732 ( 82点up)
655 → 705 ( 50点up)

平均93点UP

765点OVERコース / 最大定員6名(予定)

申し込み条件

2018年のセンター試験で、721点~764点

【志望大学・例】

佐賀大学医学部医学科 長崎大学医学部医学科
熊本大学医学部医学科 大分大学医学部医学科
宮崎大学医学部医学科
鹿児島大学医学部医学科 琉球大学医学部医学科

【難関私立大・例】

慶応大(医学部除く) 早稲田大 上智大

【私立大医学部】

過去の予備校生センター試験実績例 670 → 774 (104点up) 684 → 716 ( 32点up)

平均68点UP

810点OVERコース / (募集定員は随時変更します)

申し込み条件

2018年のセンター試験で、765点~

【志望大学・例】

東京大学理I・理II・文I・文II・文III
九州大学医学部医学科
大阪大学医学部医学科 名古屋大学医学部医学科
京都大学医学部医学科 東京大学理科III類

【難関私立大医学部】

慶應大学医学部医学科(参考)

過去の予備校生センター試験実績例

720 → 776 ( 56点up)
744 → 832 ( 88点up)
746 → 803 ( 57点up)
776 → 823 ( 47点up)

平均62点UP

※各コースとも定員になり次第席数の関係上締め切ります。(先着順)
※なお、模試で成績が上がれば、年度途中であってもコース変更は受け付けます。

北斗塾予備校開始1年目の話

今から約10年前のあるときの会話。
私(北斗塾塾長の一木)と、ある大手の学習塾の塾長と2人のときのこと。
「うん、きみのやり方はよくわかった。でもね…」
「何でしょうか?」
「うん。そのきみの指導のやり方は他の先生が真似できないからダメだな」
「『ダメ』って何ですか?(苦笑)」
「きみにしかその指導方法はできないじゃないか。つまり塾が儲からない仕組みだ」
「いや、そんなことはないですよ。これは私が指導すれば他の先生だって…」

「ムリムリ!」

今から約5年前のあるときの会話。
私の知人(学習塾関係者)といっしょだったとき。
「ハハハ、そんなやり方ができれば理想だよね~」
「でしょう! だからうちの生徒は受験での逆転合格率も抜群に高いんですよ!」
「でも、うちの塾ではそのやり方はできないな~」
「何でですか? やれば生徒の成績が上がりますよ!」

「その指導方法では手間がかかるから絶対にやりたくないね」

2006年の3月の新聞広告。
「北斗塾は浪人生を指導するために予備校(北斗塾予備校)を始めます」
「生徒の成績を1年後のセンター試験で現在の成績より150点アップすることが目標です」
「東京大学や九州大学、国立大学医学部への進学希望者はどうぞ!」

そして問い合わせてきた方から言われて辛かった言葉。

「簡単に150点もアップしたら予備校は全部なくなるでしょ!」
「万一、150点上がらなかったら返金でもするのか!!」
「夢を見させてお金を儲けようというやり方じゃないんですか?」

結局のところ、問い合わせの電話は数件のみ。
「そんなうまい話があるわけない、だまされるものか!」
そう思われたのかもしれません。

実際に北斗塾には前年に大学受験浪人生が2人いて、
両方とも、151点、153点というように前年度のセンター試験よりも
成績がきちんと上がって第一志望の国立大学に合格しているにもかかわらず。
宮崎県にも大学受験に失敗した生徒はたくさんいたはずですが、
そのほとんどが宣伝力の強い大手の有名な予備校に入学したようでした。

最終的に「北斗塾道場(北斗塾予備校の前身)」に入塾してくれた生徒はたったの1名。

実際に面談まで来てくれた1名の子だけでした。
後はすべて面談にさえも来ませんでした。
1名では経営的にまったく採算があいません。

塾として大きく損をすることはわかっていました。
「今年は大学受験浪人生を募集するのやめようか…」

でも、私はどうしても証明したかった。
私がやっている指導方法が優れていることを。
どうしても証明したかった…。

「入塾者が1名であっても絶対にやりますから!」

私は面談に来たお父さんとお母さんの前ではっきりと言いました。
「絶対に大手の有名な予備校には負けませんから!」

“意地”で引き受けたのです。

「あなたの塾よりも大手の有名な予備校のほうがずっと安心できる!」
問い合わせの電話の方から言われた、この言葉に対して反発したかったんです。

それともう1つだけ理由があります。
その子のお父さんが私に言ってくれた言葉。

「先生の言葉には自信が感じられる。他の塾や予備校のどの先生よりも信頼できそうだ」
すごく嬉しかった…。
その一言で私は決心できたのです。
「このお父さんの子を引き受けて俺の指導で絶対に合格させる!」
たった1人の塾生。でも貴重な1人でした。
「私を信頼してくれた任せてくれたその子のご両親にどうしても報いたい」
こうして『北斗塾道場(北斗塾予備校の前身)』はスタートしました。

引き受けたその子は2浪目の子でした。
昨年は福岡の大手予備校に1年間通った子でした。

医学部を目指して必死に朝から晩まで勉強してきた真面目な子でした。
親元を離れて予備校の寮で暮らし、朝早くに予備校の開門前から並び、
教室の1番前の席に座って授業を聴講し、
センター試験前は恐怖と不安のあまり毎晩遅くまで勉強したそうです。

その子はあまりの寂しさに公衆電話から母親に電話をよくしていたそうです。
“携帯電話持ち込み禁止!”のその予備校では、
公衆電話にたくさんの子が行列をつくっていたそうです。

「もう少しで終わるのだから、がんばりなさい、がんばるのよ」
そう母親に励まされがんばり続けた1年間。
同じような状態の子は他にも大勢いたそうです。

そこまでして受けた大切な試験。
大学入試センター試験。
人生を決める大事な試験。
どうしても結果を出さなければいけない試験。
もう失敗は許されない怖い試験。
それが大学入試。

結果は、
本番の試験で現役のときより…26点アップの点数でした。

その程度のアップでは希望の医学部受験は無理だと言われ、
泣く泣く志望校も学部も変更したそうです。
「もう浪人は……、したくないよ…」
「もう医学部じゃなくてもいい、合格するなら歯学部でもいい!」
そして、鹿児島大学の歯学部を受験。
結果は、「不合格」。
受験は失敗に終わりました。
「何でなの、もう死にたい…」
その子が私にそのときのことを思い出しながら話してくれたときは泣いていました。

そして私。

学習塾の先生になって17年。自分で学習塾をつくってから14年。
ひたすら生徒の成績を上げる方法を作り上げることだけに執着してきました。
どこの塾の誰よりも研究と努力をしてきたと自分では思っています。

成績不振で悩み苦しむ生徒。
中学受験の勉強のやりかたがわからず苦しんでいる小学生。
高校受験への不安はあるけれど、どう勉強したらいいかわからない中学生。
中学生まではいい成績だったのに高校に入学したとたんに勉強がわからなくなった高校生。
己の人生を決定してしまいかねないほどの大きな大学受験、
それに失敗して、どん底の悲しみを味わった生徒たち。
そして、同じように悩み苦しむその生徒たちのご両親。

「何とかしてあげたい」

その子は受験失敗後に泣きながら思ったそうです。
「どうして、あれだけ、本当にがんばったのに、うまくいかないの…」、と。
おそらくはその子のご両親もそのときかなり胸を痛めたことだと思います。
だから私は採算度外視でこの子を引き受けたのです。

「金儲けのためだけで塾を経営できるかっ!」

子ども1人ひとりの未来がかかっている。
学習塾の使命はそこだ。
この子の人生を親御さんから信頼されて、任されているんだ!

この子も世間(大学)に受け入れてもらえなかった。
私も世間(親御さんたち)に受け入れてもらえなかった。
だから2人で必死に今年の4月からやってきたのです。

そして現在。

この子は大手予備校の模擬試験では志望校の医学部の中で1番の成績になっています。
1ヵ月ごとに私がチェックしているマーク模試ではいつも90%の正答率を維持しています。
「去年の私からしたら、今とれている点数は本当に夢のような点数です!」
無邪気に笑ってくれるその子の笑顔が私にはとても嬉しかった。
とはいえ、本番はまだ先ですから油断はできませんが…。

「ねえ、本番の最高目標点を900点満点の867点に設定したんだけど、いいよね?(笑)」
「ええ~っ、本当ですか? 何言っているんですか、絶対無理ですよ~、塾長~!(苦笑)」

今となっては万全に近い学力状態に仕上がってきたその子も、
時々は私がイライラするような言動をとりますが(苦笑)、
一緒に目標達成のために毎日私が考案した「自立型個別学習方法」で勉強しているところです。



そして、センター試験当日がやってきた。
試験(土日)の翌日の月曜日に塾で自己採点…。

「だめ、塾長、吐きそう…。採点したくないよ~」
「はいはい、わかったから。さっさとやろうよ」
「いやだ~、試験当日より緊張する~~」
「いいからやるぞ」
「今年のテストは絶対去年よりも難しいですよ!」
「わかったから」
「英語は傾向がガラッと変わったし!」
「うんうん、そうだね」
「国語のとき、本当に眠くなってしまってほっぺたつねりました」
「あっ、そう」
「数学とか本当に難しかったですから!あんなの現役生には辛いですよ!」
「はい、これ解答!採点してっ!」

「いやだ~~~(半泣き)」

そして、運命の結果は。

日本史「95点」 (100点満点)
国語「179点」 (200点満点)
英語「179点」 (200点満点)
英語(リスニング)「48点」 (50点満点)
生物Ⅰ「100点」 (100点満点)
数学ⅠA「88点」 (100点満点)
数学ⅡB「98点」 (100点満点)
化学Ⅰ「93点」 (100点満点)

「やった、やった、832点!(900点換算)」
正答率(92.4%)

「(う、う、うっ、…)」(涙)
ぼろぼろこぼれる、うれし涙。
ハンカチで一生懸命に目を押さえている姿。
肩を小刻みに震わせながら泣いている姿。
「本当に良かったね」
「う、う、うぅ、はい、う、…」(涙、涙、涙)
「よくがんばった。よくやったね」
「う、うっ、うっ、…、(はい)……」(涙)

こうして、2007年度の大学入試センター試験は終わった。
昨年よりも大幅に難易度が上がったセンター試験。
平均点数は昨年よりも40点くらい下がるという予測がたっているようだ。
本当に恐ろしい試験だった。
本番とはやはり恐ろしいものだ。
毎年、何が起こるかわからない。

が、

まだ試験は終わらない。
次は個別学力試験(2次試験)だ。

絶対に、この子を “1番” で、合格させる。

(もしかしたら、2番で合格になっちゃうかもしれないけど) 私は本人に“約束”した。(お母さんにも直接会って“約束”した)
本人たちは、
「いや、先生、うちは1番とかじゃなくて、合格すればいいんで…」
と、口をそろえて言っているのにもかかわらず、私は、
「心配しないで下さい。大丈夫ですから」
と、言った。
受験は最終的に“合格”さえすればいい。
私がうちの塾生に何度も言っていることだ。
学習塾の使命は塾生を“合格”させること。
それは十分私も認識している。
しかし、そうなんだけれども、今回は特別なんだよね。

北斗塾で指導されれば、
どこの予備校よりも、
どこの学習塾よりも、

「結果が出る」

ということを証明するための、
“挑戦”なのだから。
“中学受験”も“高校受験”も“大学受験”も、
今までたくさん塾生を合格させてきた。
学校の先生が「無理」だと言っても、
逆転で合格させた塾生も結構な数になる。
しかし、今回はそういう合格を目指しているわけではない。

“トップ合格”にこだわりたい。

「結局誰も面接に来なくて1人しかいないという状況なんですよ…」(私)
「では、入塾を辞退します」ってなるだろうなと思った私の予想を外して、

「それでも塾に入りますから!」

と言って北斗塾に入塾した生徒。
1年間ずっとひとりぼっちの受験勉強が待っているのに…。
一緒に頑張って励ましあえる友達が誰もいない塾だとわかっているのに…。
それでも入塾してきた生徒。
本音のところはその生徒の親御さんだって不安だったに違いない。
「こんな塾で大丈夫なのかな?」と思ったことも何度もあっただろう。
その子が前年度に通っていた予備校の関係者からも、

「学習塾?(それで大丈夫?)何かあったら(予備校に)戻っておいでよ」

と、はっきりと彼女に言ってたらしい。(4月の頃)
そのことを聞いて私はなおさら強く思った。

「絶対、負けるか!必ず合格させる!」

合格という形で終わりたい。
合格という結果で終わりたい!

たった1人の塾生(高卒生)なのに、
結局は合格させることができなければ、
今現在、塾に通っている小学生や中学生の親御さん、
そして、高校生の親御さんから、
“学習塾”としては今までのように評価はされても、
北斗塾は今後も、
高卒生(浪人生)の親御さんからは、
大学受験の“予備校”という意味において、
ずっと信用してもらえないだろうから…。
夢や希望を与えることはできないだろうから。

目指すは、宮崎大学医学部医学科合格!
それも、トップ合格だ!

あと1ヵ月後だ。
(2007年1月24日現在)




2007年3月7日
午前10:02分
私の携帯電話が鳴った。

「塾長、塾長、受かりました!」

「よかったね」
「やった、やった…、合格した、やっと終わった~!」
「いや、よかった、よかった。ところでお母さんは?」
「そばにいます。ずっとさっきから『先生、ありがとうございま~す』って車の中で言い続けています!(笑)」
「ああ、そう、そうか…。それはよかったなぁ…。本当によかったよ…」
「今からそっち(北斗塾)に行きます」
「うん、わかった。待ってるわ!」

そして3人で記念撮影。

今回はお母さんと2人で泣いたらしい。
髪の毛を切っていないだの、「先生今日は(泣いた後の)こんな顔で写真はちょっと…」
と、いやがる母と娘を説得して写真をパチリ。

しばらくして、お父さんの方からも私の携帯に電話があった。
「先生、本当にありがとうございました」

この一言のためにがんばってきた。
すべては、この一言のために。
2006年度の北斗塾予備校(高卒生コース)はこの日に終了した。
2007年度は4月にスタートする。
そして2008年度も、2009年度も、2010年度も、2011年度も…。

これからずっと受験生を合格に導いていけるように。
ずっとそういう予備校でありますように…。

塾長 一木康広

(これはすべて実話で、当時のブログの内容からの抜粋です)